水戸市報「広報みと」に掲載されました!
水戸市の発行している市報「広報みと」に雇用人材協会の取り組みとスタッフが紹介されました!
「協働がつくるわたしたちのまち 12」
いきいきと働くために
平成15年に設立された「NPO法人雇用人材協会」。人材育成や起業支援など、働くことに関する活動を行っています。
現在は、就職する事が難しい一方、就職しても数年で離職するケースも増えていることから、長く働き続けることのできる人材・企業づくりが求められています。その中で力を入れていることの一つが、協会の独自事業である、茨城大学や常磐大学でのキャラいカウンセリング。就職すること自体が目標になりがちな学生が多い中、働くことの意味や将来像を、専門のスタッフが学生と共に考えていいます。「自分の能力、興味、価値観について、じっくりと考えることが大切です」と話す事務局長の宇留野さん。自分の意識が変わることで、働くチャンスややりがいが見つかると言います。
企業に対しては、若手人材の採用・定着のためのセミナーや、新入社員から中堅社員まで、世代ごとに行う研究などでサポート。また、国や県の委託事業として、若者の就職活動を支援する「ジョブカフェ事業」の企画・運営や、高卒未就職者への研修コーディネート事業など、多くの活動を行っています。
宇留野さんは「働く人と企業の双方が力をつけることが、地域の活力アップにつながります」と力強く言います。人や企業を、スタッフが一丸となって支えて行きます。